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転職ノウハウ

自己PRに説得力を高める!あなたの強みと弱みを知る方法

転職活動の選考で適性検査を受けたことがある方もいらっしゃると思います。適性検査にもいくつか種類がありますが一般的に、仕事への取り組み方や人間性、ストレス耐性などを調べることができます。あなたは自分の性格を言葉で表すことができますか?この記事では、あなたの強みと弱みを活かす自己PR法をお伝えしたいと思います。

この記事は、転職において悩みを抱える方に向けた内容です。
  • 転職活動の自己PRで、何を話したら良いかわからなくて困っている。
  • 転職活動の面接で、自己PRを話した後の面接官の反応がイマイチ。
  • 転職活動が上手くいかなくて、どうしたらいいかわからない。

01 適性検査で企業側が知りたいこと

適性検査を行うことで色々知ることができるイメージ画像

企業は採用選考で「求める人物像に近い人材を採用する」ことを実現したいと考えています。そして、その採用した人材が「長期的に活躍してもらう」ことで企業の永続的な発展に繋がることを望んでいます。適性検査の内容は主に、知識・能力面と志向性・性格面の2軸で見極められます。

能力検査

能力検査では、基礎学力や論理的思考力などを問うための問題が並びます。新卒の採用試験でよく使われるSPIは、勉学から離れた社会人からすれば難易度はかなり高いと感じる方も多いと思います。しかし、一般的に中途採用試験で使われる適性検査のうちの能力検査は、語彙力や読解力、基礎数学力や論理的思考力が測定されるものが多く、そこまで難易度は高く感じない方が多いです。

対策をしないに越したことはありませんが、在職中での転職活動をされている方にとっては、適性検査対策の時間を取るのは現実的に難しいのではないかと思います。それよりも、応募書類の見直しや企業研究、面接対策に時間を費やした方が、有意義であると考えられます。

性格検査

性格検査では、主に性格やタイプを見極めるための問題が並びます。応募書類や面接では図りきれない性格などを知ることで、求める人物像に近いのかどうかを判断しています。一般的に、設問に対して「はい」「いいえ」「どちらでもない」など単一回答を選ぶ問題が主流になっています。性格検査に対策はいりません。取り繕うことなく、素直に直感で答えることが重要になってきます。

性格検査を受けることで、主体性・外向性・協調性・発想力・論理性・対話力・表現力・伝達力・ストレス耐性・競争性・野心・決断力などが検査によって数字で表されます。一般的に、適性検査の結果を求職者が見ることはありませんが、もし自分の適性検査の結果を見せてもらう機会があれば、自分を客観的に知ることができるチャンスですので、詳しく見せてもらうことをお勧めします。

02 あなたの強みと弱みを知る方法

自分自身を振り返るために本を開くイメージ画像

先ほど述べた通りに、採用選考で適性検査を使用している企業があります。この適性検査は、一般的に1人〇千円や〇名まで〇十万といったように企業が適性検査サービスと契約して実施している検査となります。つまり「企業がお金を払ってでも知りたい情報がある」ということになります。応募書類や面接では知ることができないパーソナルな情報に価値があるのです。この価値ある情報を、あなたも知ることができれば良いと思いませんか?

個人が受けることができる適性検査

残念ながら、企業が実施している適性検査を個人が受けて、その結果を知ることは困難といえます。各適性検査を実施している企業のホームページにいけば、無料サンプル受験と書いていますが、それを受けるためには企業名や役職名などを入力しなくてはなりません。有料の適性検査は無理でも、それと近しい適性検査や性格検査を受けることはできます。その結果を自己PRの参考にしてみましょう。

無料の適性検査

個人で受けられる適性検査はいくつかありますが、内容はピンからキリで凄く簡単なものから有料サービスのように詳しく分析してくれるものまであります。今回は、有料サービス並みの適性検査をご紹介します。各サイトに登録する必要がありますが、受けて損ではありませんので是非登録して受験をしてみてください。その結果を、応募書類や面接などの自己PRで使うことで「言葉の説得力」が増します。

ミイダス「コンピテンシー診断」

転職アプリ「ミイダス」をご存じですか?独自の「可能性診断」によって、活躍できる可能性の高い会社からスカウトが届く日本発の転職アプリです。このアプリの「コンピテンシー診断」が、かなり優秀でお勧めです。公式ホームページによると、このコンピテンシー診断は、心理学や認知神経科学で博士号を取得したメンバー中心で構成されている「HTサイエンス研究所」が監修した、学術的にも信頼できる診断とのことです。

おそらく無料で受けられる適性検査の中で、一番優れているのではないでしょうか。この検査では、あなたのマネジメント資質、ヴァイタリティ、人当たり、チームワーク、創造的思考力、問題解決力、状況適応力、プレッシャーへの耐力、オーガナイズ能力、統率力を数字で測っています。また「仕事をしていく上でのあなたの特徴」も文章で表現されています。もはや、この検査を受けるだけで自己PRは完成するレベルといっても過言ではありません。

質問に答えるだけで、パーソナリティやストレス耐性、向いている仕事がわかる秀逸な適性検査。

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ちなみに「ミイダス」は、あなたを求める企業からスカウトが直接届くサービスとなっています。基本的に面接確約のスカウトが届くので、書類選考はありません。但し、オファー求人の質は?の印象が否めません。この問題は、ミイダスに問題があるのではなくスカウトを送っている企業側に問題があると思われます。

ビズリーチ「シゴト観診断」

よくテレビCMを流れている「ビズリーチ」にも適性検査があります。ここで受けられる「シゴト観診断」では、あなたのキャリアが16タイプの中から、わかるようになっており文章で表現されているので、自己PRに活用できると思います。また、あなたが仕事を選択する上で重視する軸(仕事内容か職場環境)が、どちらに傾いているかがわかりますので、志望動機や企業選びなどでも活用することができます。

ビズリーチのシゴト観診断で、特徴的なのが「他己診断」ができるという点です。他己分析を行うためには5分程度の診断を2名以上に協力してもらう必要があります。なお、回答を依頼できるのは5名までとなっています。協力してもらうことができれば、あなたの行動特性がわかるようになります。課題解決力(情報収集力、情報分析・状況把握力、発想・想像力、設計・計画力、実行・執行力)、コミュニケーション力(自己主張・説明力、傾聴力、対人適応力、交渉・合意形成力、人脈・関係構築力)、スタンス(決断力、責任感、柔軟性、正確性、迅速性)の3つの軸で自己認識と他己認識のズレが確認することができます。

但し、この適性検査を受けるためにはプレミアムステージに登録しなくてはなりません。プレミアムステージに登録するためには、運営から送られてくるプレミアムチケットを使用するか課金するしかありませんのでご注意ください。

他己分析を行うことで、自分と他人から見える自分の認識のズレを確認できる価値のある適性検査。

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ちなみに「ビズリーチ」は、ヘッドハンターや企業からスカウトが直接届くサービスとなっています。ヘッドハンターは人材紹介会社のエージェントが主になっています。企業の採用担当者からスカウトが届く場合もあります。ハイクラス向けとうたっているので求人の質の高さが魅力です。但し、ビズリーチのサービスを最大限に活用するにはプレミアムステージに登録する必要があるので、注意が必要です。

doda「キャリアタイプ診断」

転職サイト「doda」をご存じの方も多いのではないでしょうか。dodaは、リクナビNEXTなどと同じ総合転職サイトになっています。そこで受けられる「ICQキャリアタイプ診断」では、性格・気質傾向、能力傾向、行動基準を数字で測っています。各項目の総評が文章で表現されています。また「パーソナリティ診断結果まとめ」や「あなたに向いている企業風土」も文章で表現されているので、自己PRや志望動機、企業選びなどで活用することができます。

リクナビNEXT「グッドポイント診断」

誰もが知っているであろう大手総合転職サイト「リクナビNEXT」で受けることができる「グッドポイント診断」では、18種類の中からあなたの強みを5つ診断してくれる適性検査となっています。親密性、冷静沈着、受容力、決断力、悠然、柔軟性、現実志向、自己信頼、バランス、社交性、高揚性、自立、慎重性、俊敏性、継続力、挑戦心、感受性、独創性、それぞれ文章で表現されているので、自己PRに活用することができます。診断には約30分ほどかかるようなので、時間がある時に受験されるのをお勧めします。

CIY「トーテム診断」

CIY(シーアイワイ)というサイトから受けることができる「トーテム診断」は、約26万8千通りからあなたを分析。分析結果によって12のトーテムと10のカラーに分類されます。特徴的なのがトーテム診断の設問に回答するだけで自己PRが完成する点です。ゲームのキャラクターのように表現されるので一見軽く感じかも知れませんが、内容は素晴らしいものです。生まれ持った資質、今の自分の才能・性格、対人関係で出やすい性格、理想とする人物像の4つの分野で構成されています。

マイナビ転職「社会人力診断」

転職サイト「マイナビ転職」で受けることができる「社会人力診断」ですが、簡易的なものとなっており約1分で終わります。診断結果は文章で表現されています。同じマイナビ転職で受けられる適性検査に「ジョブリシャス診断」があります。こちらは、ディグラム・ラブとのコラボによって提供されている適職診断サービスで、あなたのタイプや強み・弱みなど詳細な診断結果をみることができます。自分では気づいていなかった適職を探し出すことができるかも知れません。

Meta Anchor「適性検査NAVI」

登録不要の無料でできる適性検査です。約5分ほどで終わります。パーソナリティ面では、内向性か外向性か、分離性か協調性か、衝動性か統制性かなど、どちらに傾いているかがわかるようになっています。こちらも文章で表現されているので自己PRに活用できると思います。その他、キャリアの中で大切にしている価値観や4つの思考スタイル(論理・分析的思考、直観・創造的思考、慣習・現実的思考、感覚・感性的思考)の中で得意とする思考スタイルがわかるようになっています。

CAREEA INDEX「適職診断」

登録不要の無料でできる適職診断です。約5分ほどで終わります。パーソナリティ面では、柔軟性か厳格か、優しさか淡泊か、合理的か感覚的か、慎重か自由奔放か、従順か積極的かなど、どちらに傾いているかがわかるようになっています。こちらも文章で表現されているので自己PRに活用できると思います。その他、仕事におけるあなたの強みと弱みが、5つのポイント(コミュニケーション、課題発見、サービス思考、計画性・緻密性、共感性、環境適応性)からわかるようになっています。また、あなたが仕事に求めているものが9つのポイント(影響、達成、報酬、冒険、自主、快楽、尊敬、忠誠、安定)からわかるようになっているので、求人探しのヒントになるのではないでしょうか。

厚生労働省「価値観診断」

厚生労働省が管理されているジョブ・カード制度総合サイトで受けることができる「価値観診断」では、あなたがキャリアを選択していくうえで譲れない軸となる価値観や欲求、能力などを自己理解することができる診断です。専門志向、経営管理志向、自律志向、起業家志向、生活重視思考の5つのポイントからわかるようになってきます。価値観となるので、あなたが叶えたいことが見つかるヒントになるのではないでしょうか。

適性検査の活用方法

いくつか無料で受けることができる適性検査をご紹介いたしましたが、ただ受けて「へぇ~」と思うだけでは意味がありません。この適性検査の結果を転職活動に活かすことが重要です。ここから、適性検査の活用方法をお伝えしたいと思います。

バーナム効果

適性検査の活用方法をお伝えする前に、切っても切れない「バーナム効果」について説明したいと思います。バーナム効果とは、多くの人に当てはまる内容であるにも関わらず、自分だけに当てはまるかのように感じてしまう現象のことを指します。占いもバーナム効果によって、自分のことを言い当てられていると錯覚してしまいます。つまり、適性検査もいくつかの選択肢の中からは範囲を狭くしていきつつ、多くの人に当てはまる内容であるにも関わらず、自分だけに当てはまるように感じてしまっているだけなのです。

では、適性検査の何が優れているのか?についてですが、それは「あなたに代わって言語化してくれる」という点です。この言語化が難しいのです。何となく自分の「好き・嫌い」「得意・不得意」はわかっているけど、それを第三者にわかりやすく伝えることが困難なのです。それを、適性検査が手助けしてくれるのです。適性検査の結果を丸パクリしても良いですが、それでは書類選考に通過したとしても面接で自分の言葉で話せない可能性が高くなるので、良くない結果になるかもしれません。つまり、適性検査の結果は参考程度にとどめておくことをお勧めします。

当たる占い師がいるという噂は耳にすることがありますが、当たらない占い師がいるという噂を耳にすることはありません。何が言いたいかというと、占い師が言葉にしていることは自分に当てはまると感じている人が多いですが、感情を動かすことができる占い師が少ないということです。感情を動かすためには「説得力を持たせることが必要」なのです。つまり、当たるという占い師は、パフォーマンスが優れているのです。転職活動においても、このパフォーマンスが求められます。ありのままのあなたの良い点を、たかが数分~数十分で理解できる面接官はいません。パフォーマンスを行うためには「自分の言葉で伝える」ことと「非言語コミュニケーション」に注力しなければなりません。

自分の言葉で伝える

私たちは、映画やドラマを観て心を動かされることがあります。その理由は、ストーリーや俳優の演技に共感し心を動かされているからになります。つまり、ストーリーの魅力と演技力が重要になってきます。適性検査であなたの強みや弱みが言語化されたものを「あなたのストーリー」としてブラッシュアップすること。そして、演技力を高めること。この2つのポイントをクリアーすることで「聞き手の心を動かす」ものに変わるのです。

あなたのストーリーとしてブラッシュアップする方法は、シンプルで「適性検査で診断されたキーワードとあなたの経験」と結びつけるだけです。例えば、ミイダスのコンピテンシー診断で問題解決力(概要:問題にぶつかったときに、解決に向けて合理的な推論を行う)がキーワードとした場合に、あなたの今までの経験から探し出してください。規模の大小に関わらず、そうした経験は必ずあるはずです。

経験を思い出すことができたら「紙に記入する」ことをお勧めします。理由は、頭の中のボヤっとした思い出を具体的にするためです。セリフを暗記する必要はありませんが、コミュニケーション力の化け物でない限りは「論理的に話すことはできない」からです。相手に伝えるストーリーの、ある程度の道筋は作っておいて損はありません。そして、作った道筋を整理整頓しましょう。人は長い話しを最後まで聞くことはありません。また、短い話しで全体像を理解することもできません。程よい質と量が必要なのです。

結論がキーワード。理由が概要。具体例が経験。これで、あなたのストーリーの説得力が増す。

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また、応募書類における文章にしろ、面接における会話にせよ、相手の立場に立って考えることも重要なポイントです。わかりやすく・簡潔に伝えなくてはなりません。そこで身につけて損ではないものが「PREP法」です。PREP(プレップ)法とは、結論・理由・具体例・結論の流れで伝える方法です。文章作成や口頭で話しを伝えるときに活用すると、わかりやすく簡潔に伝えられるメリットがあります。ぜひ、練習して身につけましょう。

非言語コミュニケーション

次に、非言語コミュニケーションについて説明します。非言語コミュニケーションとは、読んで字のごとく「言語に頼らないコミュニケーション」のことを指します。例えば、表情や身振り、手振りなどの仕草、声のトーンなどになります。メラビアンの法則をご存じの方も多いとは思いますが、人がコミュニケーションにおいて「視覚情報55%・聴覚情報38%・言語情報7%」のウェイトで影響を与えるという有名な心理学の法則の1つとなっています。この3つの要素において、視覚情報と聴覚情報が非言語コミュニケーションに当てはまるのです。つまり、非言語コミュニケーションが97%ものウエイトでコミュニケーションに大きな影響を与えているのです。

テキサス大学名誉教授のマークL.ナップによると、非言語コミュニケーションは「身体動作・身体の特徴・接触行動・近言語・プロクセミックス・人工物の使用・環境」の7つに分類されるとしています。簡単にいえば「表情や視線・髪や皮膚の特徴・スキンシップ・声のトーン・対人距離・身だしなみ・照明などの環境」のことを指します。この7つのうち意識しなくてはなない点は、第一印象を決める「髪や皮膚の特徴・身だしなみ」と会話で見られる「表情や視線・声のトーン」です。この4つは、最低限コントロールしなくてはなりません。

また、先ほど述べたメラビアンの法則では「第一印象は3~5秒で決まる」とされています。人はたった3~5秒の短い時間で対象の相手はこういう人だろうと一方的に印象を持ってしまうのです。つまり、私たちは「レッテルを貼られている」のです。普段の生活でもあると思いますが、怖いと思っていた人が話せば実は優しかった。話しにくいと思っていた人が実は気さくで話しやすかった。などレッテルと事実は異なる場合が多々あります。それほどまでに、第一印象というものはとても重要なのです。イコール、非言語コミュニケーションが重要ということです。

第一印象が一瞬で決まってしまう。第一印象を覆すには、面接では時間が足りない。

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しかし、採用面接などの時間は15分~60分程度となっています。60分もあれば第一印象を覆すのに十分な時間かも知れませんが、あくまでそれは最大60分というだけで、この人は駄目だなと判断されて早々に切り上げられることが多々あります。つまり「勝負は最初の数秒」で決まってしまっているといっても過言ではありません。勝負のステージはいくつかあり、第一印象をクリアーした者が次のステージに進むことができるのです。

03 転職活動の自己PRに説得力を持たせる

自分の強みと弱みを知ることが大切な転職活動の自己PRをテーマにしたイメージ画像

転職活動は、応募者側からすれば競争です。限られた採用枠に対して、多くの応募者が集まります。その中から、企業側は応募者に優劣をつけて選別しているのです。つまり、他の応募者との競争に勝つ必要があります。あなたの強みや良さを企業にアピールしなくては競争には勝てません。だからこそ、自己PRに説得力を持たせる必要があるのです。

まとめ

自己PRを魅力的にするためには、まずは自分の強みと弱みを知ることが大切です。そして、その知識をもとに、相手に伝わる説得力のある自己PRを作り上げるために、コミュニケーション力を強化しましょう。自己PRは、相手が理解しやすく、魅力的に伝えることがポイントです。相手はあなたを理解者としてではなく、知ろうとしている人として見ていることを忘れず、自分を上手にアピールするために、努力が必要です。

  • 自分の強みと弱みを知る方法の1つとして適性検査を受けること。
  • 無料で受けることができる適性検査の中ではミイダス・ビズリーチがお勧め。
  • 適性検査の結果を上手く活用して自己PRに説得力を持たせる。
  • 簡潔にわかりやすく伝えることは文書作成でも会話でも重要なポイント。

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